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糖尿病について

糖尿病はサイレントキラーと呼ばれ、自覚症状がないまま病状が進み最悪は死に至る。自覚症状で気付いたときには既に遅くかなり病状進行で、失明、壊疽、腎臓機能低下で人口透析のお世話になると生涯透析から離れられない恐ろしい病気です。

 今日の飽食の時代になってますます糖尿病の患者は増え続けています。いわゆる糖尿病予備軍と呼ばれる人を加えると約3,500万人と推定されています。

 人の体質は様々です。遺伝子に因るもの生まれながらのⅠ型は別としてほとんどの人はⅡ型に属する生活習慣病からくる発症です。全ての病気に共通していることは、【気・血・動】のバランスが崩れると病気になります。

 食べ過ぎ即ちカロリー摂取過多、運動不足を解消する気力を充実継続すれば、早期発見の場合99%回復します。

 カロリーの高い酒類の飲酒、糖質は当然ですが食事の主に澱粉質の多い食品の摂取により、小腸内で澱粉質がグルコース(ブドウ糖)に変換されます。グルコースが小腸から血液に吸収されて体全域に運ばれます。

 人が脳で考え体を動かすことに欠かせないものがグルコースです。これが多すぎると高血糖即ち糖尿病となるのです。

 個人差によってインスリンの分泌は膵臓のランゲルハンス島の機能により差があります。膵臓が機能低下を起すとインスリン分泌が劣りバランスが狂うと腎臓負担が大きくなり、蛋白質が腎臓で分解されず排尿として排泄されます。腎臓は大切な臓器で万一腎臓不全となれば最悪ネフローゼを引起し尿毒症で死に至ります。

 また糖尿病は血管障害を起し、血液循環に支障を来す心筋梗塞や脳梗塞に原因にもなり、万病の副作用を誘引する困った病気の原因として恐れられています。

 大変困った病気ですが、簡単に修復できる方法があります。 それは前述しました気・血・動のバランスでの予防は、病気にならない基本予防法です。

 しかし残念ながら自覚症状に気付くのが遅く、血液検査等で数値に異常が出た場合、目が霞んできたとか、足の小指に違和感がでたとか、性欲が減退したとか、体全体疲労度感じる等々を察知したら、それは警鐘を鳴らしているので、早期に血液検査をすれば即座に判明します。

 生活習慣病の問題は、原因も結果も判っていても、仕事優先で接待や社会性を重んじるのが日本人の文化であります。  しかし自分の健康は本人しか判りません、自分で健康管理するしか方法はありません。

 透析を開始する前であれば、Hba1c(ヘモグロビン数値)が12~15それ以上であっても完治はできます。

植物由来乳酸菌は薬ではありませんが、摂取されたグルコースの吸収を抑えてくれます。

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