ABM®乳酸菌とは
乳酸菌とは糖を分解し
乳酸を生成する菌の総称です。
数ある乳酸菌の中でも30年以上の研究を経て、健康維持や環境改善に欠かせない有用性がある、
複数の植物由来乳酸菌を緻密なバランス配合で安心の特許製法で作る乳酸菌群が
ABM®乳酸菌です。
ABM®乳酸菌による影響効果
●免疫 ●環境改善 ●フードロスの解決 などが確認、期待されており、
さらなる可能性としても動植物と乳酸菌の相利共生による
●次世代の農畜業の研究が進んでいます。


●免疫
<プロバイオティクス効果>
免疫細胞は主に腸内で作られます。生きたまま腸に届く(プロバイオティクス)ABM®乳酸菌は、美容・健康・生命のベースになります。さらに厳選した国産大豆100%の全粒粉の豆乳培地で培養するため、乳酸菌の効果だけでなく大豆特有の栄養成分も期待できるので、より一層、免疫にアプローチします。
●環境改善
<オーガニック環境の醸成>
土壌や海洋など自然環境においてはABM®乳酸菌をエサに小動物が集まり、さらに大型動物が捕食に集まる食物連鎖網が営まれます。化学物質が使われていない自然であることが有機(オーガニック)環境であり、持続性のある上質な環境を一層、肥沃化します。


●フードロスの安全な解決策
<バイオプリザベーション効果>
ABM®乳酸菌は真菌類(カビ菌・藻類等)や土壌菌と共棲する一方、有害な病原菌、中毒菌(大腸菌・セレウス菌等)は生存できない環境を作り出し滅菌および失活させます。
だから有害な食品添加材を一切使わず鮮度保持が長期化します。
●動植物に乳酸菌を内在させる
<エンドファイトによる次世代農業>
動物に限らず、植物内にも入り込む微生物(エンドファイト)は、植物の成長を早めたり、病気や虫、環境ストレスなどから植物を守る効果があることが少しずつ解明され、肥料や農薬に代わるものとして期待されています。これは単なる有機環境での栽培ではなく、有機物を含んだ野菜の誕生です。
ABM®乳酸菌は複数の菌が相互に補完し、たすけ合いながら効果を発揮します。
だから単一の菌では、なし得ない相乗効果が期待できます。
植物性と植物由来について
一般的には同じ意味で使われていますが学術的に正しくは 植物由来 です。
当社は原則、植物由来と表現しますが当HPでは、わかりやすい表現として植物性と一部では使用します。

動物性と植物性の違い
一般的な乳酸菌商品は、ヨーグルトや乳酸菌飲料ですが、この種はほぼ、動物性乳酸菌と呼ばれる、哺乳動物の乳に寄生している菌です。
しかし動物性乳酸菌は空気、塩分、胃酸(pH3前後)、胆汁等に抵抗できず死滅し、腸内には、ほとんど生菌の状態で届かないことが分かっています。
動物性乳酸菌は牛乳の乳糖をエサにして、30~35度前後に保温され、無酸素(嫌気)の守られた環境でしか生存することができないからです。
一方、植物性乳酸菌は豊富とはいえない植物のブドウ糖をエサに育ちます。乳酸菌食品の代表である、漬物の樽の中は塩分も多く、気温にも左右されます。これは菌にとっては過酷な環境。さらに、ヨーグルトほど衛生面は厳密に管理されないため、入り込んできたさまざまな細菌や酵母と生存競争をしながら生き延びます。酸素にも左右されません(微好気性)。
当社が他社より先駆けて今回開発したABM®植物由来乳酸菌(生菌)は、耐酸性、耐塩性、耐酸素の問題点が解決されています。
画像出典 https://omame0504.com/thetaikoban-syokuzai-ranking-7992
BBMとABMについて
BBMとはBotanical(植物性の)Bio(微生物による)Medical(医療)のイニシャルであり、植物由来の微生物による予防的医療の普及目標を概念化して表現しました。
この目標達成するための商品名としてAble(有能な)微生物の意味を込めてABM®と名付けました。

特許製法と安全性
第三者機関(株)テクノスルガラボによるDNA 鑑定によりセーフティレベル1確認済みのABM®乳酸菌を 取得済み特許 第5958985による製法でのみ生産されます。

ABM®乳酸菌の摂取による期待効果
●動物界
免疫力。糖分解。抗酸化。血行。
アレルギー。腸内環境。...など
●植物界
生育向上,免疫力,疾病予防...
●食品業界
滅菌・制菌,消費期限延長,エグ味の低減,官能評価の向上
●自然界
減・無農薬による環境保全,腐敗・アンモニア臭の消臭

産学連携実績
1988年 開発にあたっては、国立三重大学 菅原 庸元教授(当時副学長、海洋微生物の権威)のご指導を仰ぎ研究の結果、目的の植物由来乳酸菌(エリート菌)を発見し、北海道産大豆全粒粉豆乳を培地にした植物由来乳酸菌の培養に成功した。
2010年 国立研究開発法人科学技術振興機構による大阪府立大学のご協力の下、汎用性の向上・拡大と健康効果の研究深化に成功。
2019年 さらなる可能性と事業化に向け東京農業大学とNDA締結を実施し現在に至る。
設立前の研究を含みます。