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免疫力について

 人が摂取して、胃酸、コール酸(胆嚢から出る胆汁)を潜り抜け生きたまま腸管に到達する植物性乳酸菌は「プロバイオティクス」効果があります。
 寒天等の海草類や根菜類を摂取することで、大腸に棲息する bifidus菌を活性することを「プレバイオティクス」効果と呼んでいます。
動物性乳酸菌は耐酸性に弱く、この食物繊維同様の効果しかありません。
滅菌された乳酸菌も同様です。
 人が摂取して、胃酸、コール酸を潜り抜けた生きた植物性乳酸菌は腸管に到達して、腸管内の菌バランスを調整することで、体調が良くなり快適な生活が出来ます。

生きた植物性乳酸菌は、整腸作用に留まらず、リンパ球(白血球)中のT・B・NK細胞等の免疫細胞を活性化することに関わっています。

 人の健康・生命維持には[免疫力]がベースであることが知られています。
[免疫力]が美容・健康・生命維持の根幹です美容・健康・生命は一体です。健康でこそ美しく輝けるのです。

 新生児は無菌で誕生します。母乳を摂取して2~3日で Bifidus菌を発生し、その時の母親の免疫力を約6ヶ月間受け継ぎます。
母親から受け継いだ、乳酸菌の代表の一つである ビフィズス菌 (大腸内滞留菌 )を増殖し、健康・生命を育んできたもので、凡て[免疫力 ]の三文字に集約されます。言い換えれば、美容・健康・生命維持は免疫力が左右していると言っても過言ではありません。
 約120年間人の心臓は伸縮動き続けることが動物学で検証されているので、ビフィズス菌が減少せず、体内(腸管)に滞留し続けるならば、人の寿命は平均120歳かもしれません。残念ながら、母親から受け継いだ ビフィズス菌は、約30代ごろから急激に減少の一途を辿り、免疫力の低下が始まります。
 免疫力の低下時にウィルスが侵入すれば羅病率が上がり、人によっては残念ながら寿命を全うすることになります。
 人が健康で生涯を全うするには、減少した ビフィズス菌の代わりにバランスの取れた生きて腸管に到達する乳酸菌を補充するしかありません。

 日本人は古来から発酵食品(漬物等 )の文化を持っています。漬物等発酵食品は、プロバイオティクス効果そのものです。然し、食品からの摂取では、免疫力向上の菌数が足りません。
 ウィルスは細胞膜のない病原菌です。よって簡易に変異をします。変異を増長させるような化学に頼った今日のあり方は間違っているのです。 Vilusが侵入しても、変異していない ウィルスであれば、人の体内には抗体ができており撃退してくれます。または常時強い免疫力を有しておれば、ウィルスに対抗できます。
 医学界では、化学薬品等において細胞が異常をきたし、 DNA等に癌の芽が発生してから、個人差はありますが8~9年の歳月を経過して進行癌に成長すると云われています。
微量であっても、体内に蓄積され一定量が堆積すれば、症状として表れます。これが癌で ありアレルギー疾患です。



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